未来モーターラヂオ ボンネビル裏話
今日は未来モーターラヂオ。
再放送でした。
水谷さんのインタビューまとめ。
放送しなかったこと含めてボンネビル裏話を少し。
先日の記事はコチラ。
古きよきアメリカの草レースの雰囲気が残っている。
メーカー系チームと自分たちでバイクを改造しているエントラントでは明確な住み分けがあると言います。
標高が高い。約1,282m。
夏季は塩湖の水が干上がり塩の塊が残る。その上を走る。
(水谷さんホームページより)
感じは圧雪された雪の上を走る感覚だと言います。
走り出しはもちろん200km/h以上でもスライドするそうです。
塩の地面にかなりパワーが喰われるそうでうまくパワーを乗せないとだめみたいですね。
自分も日本でテストさせてもらった感想からいうとボンネビルでパワーのあるバイクを走らせるのは相当大変だなと思います。
ロングホイールベースにした場合はかなり車体バランスを考えてパワーユニットを搭載しないと車体が振られてアクセレーションが相当難しいのとコントローラセッティングも難しくなるでしょうね。
トライアンフの2輪ストリームライナーも今年2度ほど転倒していますから2輪ほどバランス設計が特に難しそうです。
ただ、クラスにもよりますが重心位置を下げたいところですが、バンク角をつけなければいけなかったりタイヤの形状のチョイスも自由でなかったりで設計や使用するものの制約もあり一筋縄ではいかないようです。
(Triumphのフェスブックより)
ボンネビルには主に8月から9月かけて行われる有名な4つの大会があるとのことです。
・Bonneville Speed Week (ボンネビル スピードウィーク) 8/13-19
主催者の詳しいホームページはコチラ。
kawasakiのTeam 38がH2Rで出場したり、トライアンフの2輪ストリームライナーが出場していました。
・Bonneville Motorcycle Speed Trials (ボンネビル モータースピードトライアル) 8/26-9/1
バイクメインの大会。水谷さんはこちらの大会メインということです。
主催者の詳しいホームページはコチラ。
・Mike Cook’s Bonneville Shootout マイククック 9/15-20
主催者の詳しいホームページはコチラ。
ある程度記録が必要で大会のネゴシエーション出来ないと出場出来ない。
ホンダさんの社内チームが出場していたのはSpeed WeekとこのMike Cook’sかな。
下記、autoblogさんに関連記事が載ってます。
http://jp.autoblog.com/2016/09/25/honda-s-dream-streamliner-bonneville-speed-record/
・Bonneville World Finals ワールドファイナル 9/27-30
主催者の詳しいホームページはコチラ。
1個目と同じ。
マン島、PPIHCでの電動バイクでのライバル、オハイオ大学もヴェンチュリと共同チームを組んで3,000馬力もある電気自動車で最高速度358mph(576 km/h)を出したそうです。
http://jp.autoblog.com/2016/10/03/venturi-vbb-3-breaks-ev-speed-record-341-mph-bonneville/
大学のページはコチラ。PPIHCのことも載ってます。
う〜〜ん、すごい。
水谷さんが憧れた、お話に出ていたブルーフレーム号 時速630.478マイル(約1008.76km)。
wikiより。
速度は・・・マッハまであと少し!?
参考資料。
リクエスト曲はDEF LEPPARD の「Lets Get Rocked」。
水谷さんが影響を受けた映画の「世界最速のインディアン」も楽しめますよ!
今年は日本からも複数のチームが参戦したボンネビル。
あなたも「世界最速」を目指してみませんか?
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