11月17(土)日18日(日)両日に愛知県主催の「クルマ未来博 2012」(場所:モリコロパーク)でマン島TTマシン「TT零12」を出展・展示させて頂きました。
クルマ未来博は次世代自動車の実車、最新技術を一堂に集めた展示会です。
未来博のポスターと会場ガイドに当社のバイクを載せて頂きました。
大型電動二輪は当社だけで車だけでなく二輪車のEVの可能性を示せたと思います。
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※10月のEVフェスティバル以来、しばらくニュースを書くのは追い付いてなかったので過去のニュースになりますがアップさせて頂きますね。
10/21(日) 浜松オートレース場においてオートレーサーの先導走行&デモランをさせて頂きました。
実は代表の岸本はサラリーマンを辞めて海外の公道レースに参戦して帰国後、オートレース候補生の試験を受けます。
しかし、意気込み実らず試験に落ちてます。
その岸本が数年後、諦めないでバイクに乗っているとオートレース場のデモランに招待されるなんて人生おもしろものですね。
当日の模様がYOUTUBEにもアップされています。
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10月14日に横浜市、みなとみらいの美術の森公園で行われました「EVフェスティバル2012 in 横浜」に出展させて頂きました。
ロケーションは横浜美術館前というすばらしい立地の中で車両を展示させて頂きました。
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しゃぼん玉さん(http://www.shabondama.co.jp/)20周年おめどうございます!
9月23日(日)に愛知県のラグーナ蒲郡で行われました「しゃぼん玉20周年祭り」に日本特殊螺旋工業株式会社様(http://www.b-titanium.com/)のブースで出展させて頂きました。
午前中の天気はあいにくでしたが昼以降は急回復でした。
ちなみにTT零12(KM-1)のネジ・ボルト類は日本特殊螺旋工業株式会社(ベータチタニウム)さんにお世話になっています。ネジやボルトというのは非~常に奥が深いですね。いろんなマシンを見てもついついボルト類に目がいってしまいます。
今後も強度や使いどころに合わせて意見を吸い上げながら製品を作っていって頂けるとのことなので楽しみです。
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9月15日(土)~16日(日)に浜松オートレース場で行われました「ソーラーバイクレース2012」(http://www.solarbikerace.com/)にて展示・デモランをさせて頂きました。
今大会で7年目だそうで、かなり老舗なエコレースです。楽しむチームもあればソーラーカーレースの技術が転用できるためレベルの高いマシンも参加しています。
縁あってエコパで行われた学生フォーミュラを見学して来ました。
自分たちがマン島TT前にお世話になったロンドンのbrunel universityでも毎日多くの学生達が作業をしていました。
その世界的学生フォーミュラもEVカテゴリーが出来、今年は日本ではプレ大会だとか。自分的には二輪もやってほしいなという感じです。
7月24日から25日にかけて行われました浜松ビジネスマッチングフェアー2012に出展させて頂きました。http://www.hamamatsu-bmf.jp/
バイクが6月26日(火)に日本に到着しました!
その後、通関作業を経て6月30日(土)にセントレア空港に引き受けに行って参りました。
プロスタッフ様の工場の敷地をお借りし即日箱を解体して荷解きをしました。
木箱の重さを入れて重量は2つでおよそ800キロ。
なかなかの重さです。
元同僚たちも荷解きを手伝ってくれてありがとうございました。
※日付が間違っておりましたので訂正致しました(2012/07/03)
皆様方のご協力のもと、レースを終え無事にスタッフ全員帰国致しましたこと、まずは心より感謝いたします。誠にありがとうございました。
私(弊社代表岸本)が日本からユーラシア大陸を通り越したマン島という地で電動バイクによるレースがあると知ったのは2009年のことでした。
当初はこんなに先進性に富んでいておもしろいレースなのに日本からの出場がないのは何故なんだろうと思いました。
どこもやらないならやろう。
当初はこういった気持ちが先行していたように思います。
アップダウンに富むコース1周60キロを全開で駆け抜けられるだけのパワーとバッテリー容量、そのバランス。そのチョイスが非常に難しい。
現地で車などで走ってみると解りますが公道レースの経験がある自分であっても絶句するコースです。たった1周のレースですが例えるなら、まさにアドベンチャー。
まさに開発途上にあるEVバイクにとっての試練の場になると直感的に思いました。
また決勝のグリッドにバイクを持って来るまで、製作準備、テストなどたくさんの越えなければいけない壁やポイントもあります。
また多くの人をまとめる統率力・スケジューリング・コスト計算能力・運の強さも試されます。
2008年と2010年に私がニュージーランドの公道レースに参戦した時にブリッテンというバイクを見た時にバイクは買うものという既成概念は打破されました。「望むバイクがなければ作ろう」
我々のような小企業が電動バイクを開発することによって世界に挑戦する姿はまさにベンチャーと言えます。
これに刺激を受けた他分野のいろいろなメーカーが出てきてくれて切磋琢磨し、いい意味で電動バイク業界が活性化するのではないかと思います。
今後ともレースで得た経験を生かし、電動バイクの開発に生かしていく所存です。
マン島TTは終わりましたがMIRAIの挑戦は終わりません。
今後皆様に満足して乗って頂けるような新しい車両及び製品開発に努めて参ります。なにとぞ引き続き皆様方のご声援、ご協力の程よろしくお願い致します。
株式会社MIRAI 岸本ヨシヒロ
今回KOMATTI-MIRAIのチームシャツにカエルのキャラクターを使用しているのには意味がある。
・カエルのキャラクターはライダーはもちろんスタッフ全員が無事帰ることを祈念している(平将門の首塚のエピソードから)
・カエルが元気よく胸ポケットから飛び出しているのは、井の中の蛙から飛び出して既成概念に捕らわれず大きな世界に出るという決意表明(中国の古典 『荘子』のエピソードから)
この内容をデザイナーのアラカワさんに伝えデザインをして頂きました。
そんなことを雑談の中でホンダチームのOBの方に話したら井の中の蛙のエピソードはホンダがマン島TTに出場した初期のころにあったそうです。こちらに掲載しています。
http://www.honda.co.jp/Racing/race2002/manx/menu2_2.html
今回バイクがゴールラインを通過出来なかったのは本当に悔しい。今の日本は当時とは社会環境が違い趣味趣向が多様化している中、起業して勝負するのは難しいかもしれない。来年はきゃんきゃん泣いているかもしれない。しかし、どこまで自分の思い込みという枠を取って世界という大海の中で勝負していけるか。今後ともMIRAI(未来)をどう創っていけるか見て頂ければ幸いです。
ブルーネル大学内のモータースポーツセンターでTT零12と荷物のパッキングを行いました。
日本からの輸送時に使用した木箱にTT零12とパーツ類を仕分けして積込みます。大きな木箱2つ分ありスタッフ5人がかりで積み終えました。
モータースポーツセンターの一室の一部をお借りして5月14日から今日までTT零12のメンテナンス、整備をさせて頂きました。使用させて頂いたブルーネル大学コーエン教授に大変お世話になりました。
ありがとうございました。
パッキング終了後はアクスブリッジ市内のレストランでミーティングを行いました。
明日は、オフで一日空きますが一部スタッフの宿泊先が変更となるため最後のミーティングでした。
明後日は日本に帰ります。
モータースポーツセンターでの写真ご覧ください。
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