12/23 ニュージーランドに到着しました!レースまであと3日②
キッシーです!
オークランドから今度は約500km離れたレース会場のワンガヌイまで移動です!
ジャンボを乗り継いで来ましたが今度は座席が通路を挟んで2列のかなり小さいプロペラ飛行機です。
人口よりも羊の方が多いと言われるニュージーランド。飛行中地上を見ているとたしかにたくさんの羊が!
1時間もするとワンガヌイに近づいて来ました!
長い海岸線でところどころサーファーの姿も。
すぐ横が海というロケーションのワンガヌイ空港に降り立ちます。
海がすごく奇麗だったです。
空港には現オーガナイザーのAllanさん自らが迎えに来てくれました〜。
オーガナイザーは3年ごとに街の有力者の中で変わっていきます。
Alanさんはニューランド選手権のGP125の元チャンピオンです。
着いて早々ガイ・マーティンのイベントをやっているらしく会場へ。
ワンガヌイの競馬場のホールでトークショーが行われていました。
100名以上の人が来てました〜。
会場には世界で12台しか生産されなかったというブリッテン(Britten V1000)さんも置かれていました。
製作したジョン・ブリッテンはほぼ個人で1台のバイクをエンジンを含めて製作してしまったというバイク界の伝説の人です。
カーボンファイバーを多様し(しかも自分で手作り!)、車重が130~140kg台という驚異的な軽さ。
フレームがなくエンジンに直付けされているスイングアームやリアサスペンションの位置、フロントフォークの構造など特異な目を引きます。
ストリップはこんな感じ。
現存する動く車両はこれ1台だそうです。
ニュージーランドのスターライダーでつい最近まで現役だったアンドリューストラウドのライディングで日本のレースにも出場し3位になったのは業界関係者の中では有名な話で各メーカーの人間がお忍びでレースを見に行っていたとか。
その設計思想は世界中のエンジニアに影響を与えました。
45歳で亡くなられたのが非常に惜しいですね。
そんなマシンを実際に目に出来てよかったです。
どんなハンドリングなのか乗ってみたいですね〜〜。
とぐろを巻いたマフラー。
フロント回り。
珍しいバックショット。
いきなり紹介を受けて前に出ることに!(゚ー゚).
英語はじつはからきしブロークンなのでかなり冷や汗でした。
少し話ましたが、もう何を話したやら泣。もうすぐに英和をも一度勉強しなおそうと決意しました(笑)。
宿に帰るとすでに22時も過ぎています。
慌てて朝方まで仕事やレースの段取りを組んでいました。
そんなこんなでニュージーランド到着1日目からハードな日の始まりです!
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