MIRAIモーターラヂオ 11/16(水)放送 ・11/20(日) 再放送 筑波選手権 その2
放送局:FMいちのみや(i-wave)
周波数:76.5FM
放送日時:11/16(水)放送 ・11/20(日) 再放送
86回目オンエア。
今週のFMいちのみや「未来モーターラヂオ」インタビューは筑波選手権 特集、2週目です!
【オープニング】
あさみさんのファッションが大河ドラマ「真田丸」の影響か!?
マタギ系ファッションが若い女性の間で流行りだとか。
元となっているのはバイクレース映画のバイブルとも言われる「汚れた英雄」(1982年公開)の主演だった草刈正雄さんだとか。
真田昌幸の役です。
(NHK大河ドラマ「真田丸」より)
たしかに感じは似てる!?
本人曰く、ファーというかモコモコ具合がよろしいそうです。
(映画:汚れた英雄より)
DVDも復刻されたようですし、ご興味ある方は観てみてはいかがでしょう。
(アマゾン会員の方は下の画像リンクをクリックするとすぐ見ることが出来ます。ドアを開けるオープニングシーンが好きなんですが、今観たら走り出す直前ヘルメットの顎ヒモ一度結んだけど外れたような気がします。。。w)
◼︎本日の放送した曲
1曲目:スキマスイッチ 「全力少年」
発売時期:2005年4月
◼︎インタビュー お1人目
お名前:田中稔一さん
年齢:46歳
バイク:kawasaki ZXR400R(450)
お仕事:バイクショップ経営
インタビュー内容:
(稔NENさんと言われて)
稔一は実はとしかずと読むんですよ
バイショップの屋号はあだ名のNENです
バイク便や佐川急便の配達の仕事で資金を作って自分でバイクショップを作った
(今年1年の戦いを総括すると?)
コースレコードを狙って4年間やってきた。
優勝はできるけどコースレーコードが取れなかった
前回ようやくコースレコードが取れた
(バイクショップNENページより)
自分中で40代理論というのがありまして、
40代:峠などを走ってきたりキャリアが長い
30代:ミニバイクから上がってきた世代
20代:お金がきつい
たたき上げできている
仕事もバイク。これしかないと思ってやっています
地方選で勝って国際A級にあがり、SS400のカテゴリーでkawasakiのZXRに乗っていた
(稔さんの条件が整った時の速さはすごいと当時を知る人も言っていた)
国内最高峰の全日本に上がる。資金と実力の差を見て一度は引退
(全日本はチーム力はもちろん資金力・実力両方が伴わないと上位には入れない)
4年前に筑波サーキットで復活した。
バイクのチューニングでエンジンのカムからありとあらゆることを試して当時できなかったことをした
(バイクショップNENページより)
タイヤサイズなども試行錯誤でテストを繰り返した
(バイクショップNENページより)
(どうしてレースをするんですか?)
競争することが好きなのかもしれない
(花井さん撮影:今回のレース:右から田中さん・下村さん・キッシー)
(じゃぁ楽しいですよね?)
いや、(レース中は)しんどいしかないですよ
(では、なぜ?やるのですか?)
コースレコードを残したいから
1回でもそのサーキットで1番早いタイムを出したという証なので
ショップの営業にも結びつく
(今後は?)
応援する立場に回りたい
バイクにまつわるCDとかDVDとか出したい
人の役に立ちたい。
天才ではない人に教えてもらうことで得るものがあるはず
レースが終わるとライバルたちと普通に話せる。
(筑波サーキットホームページより)
(スタジオに戻って)
(あさみさん)
コースレコードとは?
(キッシー)
そのコースでそのカテゴリーで一番速いタイムですね。
更新するとサーキットから認定の賞状が送られてくる。
人一倍強かった印象がありました。
コースレコードに対して更新したいという気持ち、いや情念に近い強い念だと思いますが自分を変え、走りやバイクを変えていくということでしょうね。
そしてその熱い思いが伝わってショップのお客さんや奥さんなどが手伝いに来るんでしょうね。
三国志演義で「男子三日会わざれば刮目して見よ」と言うシーンがありますが、一度挫折を味わった田中さんだからこそ、もう一度コースレコードを狙うことで年を経ても成長したことや得たことがある。何か伝えられることがあるということだと思います。
2曲目:
レベッカ ワンモアキス(田中さんのリクエスト曲。青春の1曲ということです)
発売時期:1988年11月
発売元:CBSソニー/FITZBEAT
SONYミニコンポ「リバティ」CMソング
◼︎インタビュー お二人目
クルーの観点から
お名前:吉田忠(ジョニー)さん
年齢:57歳
仕事:通信系企業勤務
インタビュー内容:
イタリア系東洋人と言われています(笑)
タオルでターバン風帽子やベレー帽を作れるなど茶目っ気たっぷりな方です。
2008年まではTC400クラスの現役選手。
一線を引いて第ニ線で活躍中
手伝うことによって現役の時の自分に重ねている
一歩引いてみるとライダーをやっていた当時見えなかったものが見え得るものがある
冷静に見えるし面白みもある
ライダーも他の手伝いもしたほうがいい。次はこうしようとかああしようとかアイデアが湧く
サーキットに来ると若さが戻る
還暦まであと3年、60になったらゼッケン60番で真っ赤なバイクに乗りたい
(レースの魅力は何ですか?)
子供のころからずっとバイクに乗っている。音と排気の匂い、スピード感が止められない
趣味の中でバイクが一番長続きしている
みんなも一度サーキットに来てほしい。テレビで見るのと違う
自分がやってたころとはピットワーク、セッティングも違う。
パソコンがないと出来ない時代
(今後の目標やこうなりたいイメージはありますか?)
レースで最年長(参加)記録を出したい
(スタジオ戻って)
(あさみさん)
パイクスの時のインタビュー紹介させてもらったモンスター田嶋さんとか皆さん、あだ名、ニックネームが魅力的ですね。
(キッシー)
今後もまた魅力ある人を紹介していきたいですね。
◼︎シャンパンファイトの話
シャンパンとはフランスのシャンパーニュ地方特産の発泡ワインの事
基本的にシャンパーニュ地方以外のものはシャンパンとは名乗れない。
起源はいくつかあるようです。
・のちにF1の表彰台でおなじみになるシャンパンの「モエ・エ・シャンドン」を愛飲していたナポレオン・ボナパルト(1769-1821)が、戦勝記念にシャンパンかけを行った
・1950年にアメリカ・メジャーリーグのセントルイス・ブラウンズ(現:ボルチモア・オリオールズ)が、シーズン100敗を阻止したことを祝って始めた
・日本ではプロ野球の祝勝会でシャンパンファイトの代わりにビールかけが1959年から行われるようになった
モータースポーツでは1960年代にナポレオンが愛飲した「モエ・エ・シャンドン」がスポンサードするル・マン24時間レースの大会の表彰式にシャンパンを提供したことがきっかけという説があります。
またシャンパンをかけることにより全身のけがれを清めるという思想が以前からあったようです。
お酒によるお清めと似てますね。
シャンパンファイト。攻められる田中選手。戦ったライバルたちと掛け合うことよって変なけがれも洗い流せるのかもしれませんね。
日本でもモータースポーツの場で広く提供されるようになったシャンパンやスパークリングワイン、珍しいところでは奥の松酒造のようなスパークリング日本酒ですが、2002年と2007年に飲酒運転に関わる法改正があり、今は表彰式に使用されるシャンパン(厳密にいうとシャンパーニュ地方生産ではないのでスパークリングワイン)はほとんどがノンアルコールになっています。
(今大会で使用されたスパークリングワイン)
以前はたしかに表彰台でシャンパンを飲むと酔っ払った記憶があります。
製法は後でアルコールの抜くタイプのようです。
味や香りを壊さないように「減圧蒸留法(低温蒸留法,真空蒸留法)」といって気圧と沸点を下げて常温でアルコール分を蒸発させるようです。
中でも各地のサーキットで使われているこのCARL JUNG社のものは1908年からこの製法の特許を持っているそうです。
インタビューに答えて頂きました田中選手、吉田さん、ありがとうございました!
レースレポートやリザルト、筑波サーキットの魅力がわかるホームページはコチラ。
☆11/20(日)20:00−20:30再放送です。
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