拠点をイギリスからマン島へ移動
5月14日、イギリス入りした先発チームは順調にセットアップやシャーシダイナモテストを進め、23日から実走テストを開始しました。ウエールズ地方にあるランドウサーキットで岸本自らテスト走行を行ってその走りには手応えがありました。
しかし、25日の実走テストで電気系の異常が認められたためその後の走行をキャンセルし、チェックと修理のためブルーネル大学に戻りました。
大学で細かくチェックを行ったところシステムに大きな問題があることがわかり新しいシステムとハードウェアをインストールする必要性に迫られました。しかし、チームはあらゆる手をつくしてマシンをリニューアルし、マン島へ上陸することができました。
5月30日、マン島に向けて5名の先発チームがイギリスから、2名の後発組も日本からマン島へ上陸しMIRAIのチームメンバーが集結しました。
マン島の宿泊先では、大きな一軒家を借り切って、ブルーネル大学チームと共同生活をします。チーム総勢12名で大きな家も小さく感じるぐらいに動き回っています。ガレージも両チームのマシンがすっぽりと納まり余裕で作業のできるスペースです。
本日は移動にともなう機材の積み降ろしや設置等で1日が終わり、明日から2名の合流メンバーと情報を共有致しました。
5月31日、朝から雨の降る肌寒い一日です。朝、作業にかかる前に初の全員が揃ったミーティングを行い、2日から始まるプラクティス間でのスケジュールと役割を確認しベストを誓いました。
明日から6月に入ります。個人スポンサー募集も残すところ5日となりました。
上記の様な作業があり、まだまだ費用がかかってしまいます。ぜひこれからのEV事業に、MIRAIへの一押しをよろしくお願い致します。こちらから受け付けております。
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