予定通りマシンのセットアップも仕上り、マン島TTで初のお披露目となる予選1日目を迎えました。
天候不順によるスケジュールの遅れが起こっていたが、30分遅れで、まずは車両検査。昨年度Team Prozzaで要領は理解していますがTT零12では初レースとなるためやや緊張しながら持ち込んでオフシャルのチェックを受けました。
車両はスタッフの日頃の整備や技術力の高さからパスするのが難しいと言われるマン島TTの車両検査でも問題なく通過致しました。
検査通過後は、パークフェルメ(車両保管場所)に移動して、ライダーの松下ヨシナリ氏も合流し、走行に向けスタンバイしました。
しかし、午後から大きく天気が崩れ走行は中止となってしまいました。
次は2日後の予選になります。
予選中止となったあとはパドックに引き返し点検整備を行っているといつの間にか人垣ができ、びっくり。マン島TTでの電動バイクへの関心の高さが伺えます。
ZeeZoonによるハイクオリティなカーボンパーツによる外装、及びボックス類と黒川氏によるボディデザインの機能的で優れた造形、またSHINICHIRO ARAKAWAの鮮やかなトリコロールグラフィック、高品質なパーツ供給して頂いてるスポンサー様のおかげで、この日パドック内で一番の目を引いたチーム、マシンだったとお思います。チームクルーシャツを着て歩いてると間違いなく声をかけられ「goodluck」と言われます。
ますます「表彰台」という気持ちがチームに高まっています。
3日日曜日は、マン島TTレースはオフですが、チームは明日の予選に向け整備、調整を行っています。
昨日ライダーのコメントをうけ、サスペンションサービスを行っているMAXTONに相談致しました。イギリスのサスペンションメーカーMAXTONはマン島TTにおける使用率が高く、レーシングサポートも行ってるメーカーなので日本から行くチームには非常に頼りになります。
サスペンションを含む整備を行って明日の決勝に備えます。個人スポンサーになって頂いた皆様、ご期待ください。
また、個人スポンサー募集は5日明日中の受付けですので、ぜひご応募いただき、私たちMIRAIと一緒に走りましょう!
さらに、動画もアップする予定ですのでご期待ください。