TEAM MIRAIでは年間を通じて応援して頂ける方を「フェロー」と呼んでいます。
フェローとはすなわち“仲間”を意味します。
「共に感動を共有できること」 を主軸に今年も『TEAM MIRAI フェロー2019』の募集をさせて頂きます!
私たちは独立系チームとして、フェローの皆さま、個人スポンサー、協力企業さまと一緒に電動レーサーを製作し、自分たちの手でマシンを作り上げています。
具体的にはTEAM MIRAIで車体やカウリングを設計しモーターやインバーターなどの主要構成や設計を考えバッテリーを1つづつセルから組み、足回り構成などを考慮して製作しています。昨年は車体の大幅なモディファイやモーターやパワーユニット(PU)の開発が絡む、かなり大がかりな挑戦でした。
ここ近年、世界を取り巻く環境が大きく変わってきました。しかし、残念ながら日本にはEVレーサーの活躍出来る場はまだなく現状はマン島やパイクスなど海外にしかありません。
毎年、マシンを海外に運搬してグリットにマシンを並べるだけでも本当に大変な作業ですが、自分たちのレーシングマシンが安全に走って結果を残し、その生きたデータがこれからの日常の乗り物の変革・人の暮らしにきっと役に立つと信じて活動しています。
TEAM MIRAIは2012年より(岸本自身は2011年から)たくさんのアクシデントを乗り越え、日本初の電動バイクチームのパイオニアとして地道にEVを広めることを目的に活動してきました。日本から海外のレースに参戦し続け、2015年はパイクスピークのレースで初優勝というところまできました。
しかし、日本では零細なベンチャーチームが活動を続けるのは自分たちの力だけでは限界があります。日本を出て海外でレースをして帰ってくるだけでも大変な金額がかかります。また、我々はまだ市場のないこの分野でEVの今後あるべき姿を見据えて開発をしており、電動バイクには大きな可能性があると信じております。乗り物という概念だけではなく、ましてやレースという枠に囚われることなく広い視野で乗り物を開発していければと思います。
出来るだけ循環エネルギーを使い、人に優しい人の役に立つ乗り物として我々は電動バイクの可能性を見い出しています。
日本の技術力を集結しTEAM MIRAI の一員としてぜひ共に感動し一緒に戦って頂けないでしょうか?
みんなで考え少しづつでもステップアップしていき、良いものを作り共有したいと考えています。どうか皆さま2019年、年間チームフェローとしてお力をお貸しください。
2011 | マン島TT TTZEROクラス(英国王室属領 マン島)・TTXGP(シルバーストンサーキット)(TEAM Prozza) 日本初の電動バイクチームとして海外レースに初参戦 マシン:TT零11 結果:5位 |
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2012 | マン島TT TTZEROクラス(英国王室属領 マン島) TEAM Prozzaは解散 代表の岸本が独立する形でEV MIRAIを起業 TEAM MIRAIに受け継がれる。マシンフルモデルチェンジ。 マシン:TT零12 結果:リタイヤ |
2013 | マン島TT TTZEROクラス(英国王室属領 マン島) ライディング予定だった松下選手が練習中他チームの事故で他界、代わりにイアンロッカー選手が出場した。この年からレーシングミクとコラボレーションをし初音ミクのカラーリングになった。 マシン:TT零13 結果:6位 |
2014 | パイクスピークインターナショナルヒルクライムレース(アメリカ コロラド州) 大正時代から行われているアメリカの伝統的レースに電動バイククラスが設立される。以降、開発だけでなくレース時に代表の岸本自らがライダーを務める。 マシン:TT零13改 結果:2位 |
2015 | パイクスピークインターナショナルヒルクライムレース(アメリカ コロラド州)電動バイククラス 電動バイククラスで初優勝 マシンフルモデルチェンジ マシン:韋駄天ZERO 結果:優勝 |
2016 | MITやKTH,BRなど世界の大学と合同チームKOMMIT EVTを結成。2輪のレギュレーションが大きく変更され1文字のバーハンドル規定になる。マシンフルモデルチェンジ。 マシン:韋駄天FXS 結果:2位 |
2017 | パイクスピークインターナショナルヒルクライムレース(アメリカ コロラド州)電動バイククラス 途中転倒するものの10分台でゴールする。 マシン:韋駄天FXS改 結果:2位 cemetery circuit(ニュージーランド) F3クラス ニュージーランド初のEVバイク参戦。エンジンバイクと混走が認められた。 マシン:韋駄天FXS改 結果:6位(エンジンバイク含む) |
2018 | マン島TT TTZEROクラス(英国王室属領 マン島) 5年ぶりのTTに復活参戦。マシンフルモデルチェンジ。 マシン:韋駄天X 結果:リタイヤ |
2019 | 参戦予定: マン島TT TTZEROクラス(英国王室属領 マン島) パイクスピークインターナショナルヒルクライムレース(アメリカ コロラド州)電動バイククラス |
2018年は5年ぶりにマン島TTに復帰、マシンを新規に製作してのチャレンジになりました。車体の大幅なモディファイやモーターやパワーユニット(PU)の開発が絡むかなり大がかりな挑戦でした。予算不足と短い開発期間の中でしたが次世代モデルの思いを込めてX(エックス)がついた「韋駄天X」が完成しました。
しかし新規開発の遅れ、車体のテスト期間が短かった分、電装系にトラブルが出てしまったこと、またデータ不足で実際のマン島TTでの走行でセルの過放電からトラブルを招き、一番高価なバッテリーを全部廃棄をしなければならないという状況になってしまいました。現地でも大学チームが友情からバッテリーを貸してくれたり皆さまから多くの励ましを頂き決勝まで駒を進めましたが・・・別のトラブルから完走出来ずでした。応援して頂いた皆さまには大変申し訳ないです。今も感謝の気持ちでいっぱいです。
昨年の失敗を踏まえ、レースが終わってからも地道に検証やベンチテストを重ねてきました。昨年のようなバタバタがないように1月よりサーキットでの実走行を重ねており6月5日のマン島TTに向けて、また同じ月の30日に向けて行われるPPIHC(パイクスピークインターナショナルヒルクライムレース)に向けて目処が立ちました。
そこで2019年も応援して頂けるフェローを募集させて頂きます!!
どうして参戦するのか?
電動レーサーの製作はモータースポーツとしてだけではなく技術と人間力を高めるものとして社会貢献したいと考えています。
特に誰もやっていない新しいカテゴリーを開拓して得た知見を新しい分野のテクノロジーの発展に生かし、世の中を便利にまた、世界的に他の動植物と共存出来る循環型エネルギーの発展に寄与したいという思いがあります。もちろん思いだけで出来るものではなく2011年から今まで本当に困難の連続でしたが、フェローやたくさんの皆さんのご協力もあり着々と実力を身につけて参りました。
参戦を継続していることにより、いろいろなことを学び、EVマシンのコア(心臓)と頭脳であるモーターとパワーユニット(PU)をブラッシュアップさせます。日本の中小企業の底力やものづくりの力は世界に誇れるほどすごく、技術で挑戦出来ることはたくさんあります。
TEAM MIRAIとしては今年8年目のチャレンジになります(Team Prozza時代を含めると9年目)。大手メーカーでない我々が電動バイクを製作し世界にチャレンジしていく。ベンチャーはアメリカやヨーロッパでしか育たないと言われています。しかし、日本は本当に新しいものが受け入れられないのでしょうか?
私1人では単なる夢物語かもしれません。 自分はそんなことはないと思います。新しい分野にチャレンジすることに厭わない人を応援する風土は日本にだってきっとあると信じています。皆さまの応援して頂ける力を前に進める力にしたい。そう考えて今年の年間スポンサーであるフェローを募集させて頂きます。
どうか皆さま2019年、年間チームフェローとしてお力をお貸しください。
我々のチームに何卒温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます!!
チーム代表 岸本ヨシヒロ
岸本の経歴はコチラ。
2011年より世界でもっとも過酷な電動バイクレースと言われる「マン島TT」と「パイクスピークインターナショナルヒルクライムレース」に向けて日本でオリジナルEVマシンを製作し技術を磨いてきました。
2019年度の電動マシン開発コードネームは「韋駄天X改(IDATEN X RE )」。
マン島TTをメインコースと想定して製作されたマシンとパイクスピーク向けに開発された派生バージョンの韋駄天X HC(ヒルクライマー)の2種類になります。
「韋駄天のような走り」を実現し、俊敏な走りと消費エネルギーを少なくするため車体はコンパクトです。
韋駄天Xからバッテリーやレイアウト、電子部品や端子などを改良し中身を刷新致しました。水冷式にしたモーターやパワーユニット(PU)も昨年こそ、一からの開発で立ち上がりで苦労しましたが今年も開発を継続して信頼性がかなり増しています。
Xは数学でいうと変数です。乗り物も乗り手も時代に合わせて変化していくことが求められています。メンバーとの共同開発を継続して昨年の問題点を乗り越え、マシンの信頼性を向上させて行く年です。いい意味での変化したマシンの発展系が「韋駄天X改」です。これからも、改良を加えてさらに安定した速さを求めていきます。
2019年TEAM MIRAIフェロー(仲間)になって頂き、同じお気持ち・チームウエアを着て一緒に戦い・応援して頂ければと思います。
5つのコースを用意致しました。
新しいデザインのクリアファイル・クルーパーカー・クルージャンパーなどはデザインがアップ次第更新・お知らせしていきます。
4月26日まで募集致します! 今年は西暦だけでなく新元号も盛り込む予定です!!
- 2019FELLOWステッカー(ゴールド・シルバーセット)
- サイトでのお名前もしくはハンドルネーム掲示
- 2019FELLOWステッカー(ゴールド・シルバーセット)
- サイトでのお名前もしくはハンドルネーム掲示
- TEAM MIRAI「韋駄天X改」キーホルダー
- TEAM MIRAIオリジナルクリアファイル
- メルマガ配信
- 2019FELLOWステッカー(ゴールド・シルバーセット)
- サイトでのお名前もしくはハンドルネーム掲示
- TEAM MIRAI「韋駄天X改」キーホルダー
- TEAM MIRAIオリジナルクリアファイル
- メルマガ配信
- TEAM MIRAIチームクルーパーカー
- 2019FELLOWステッカー(ゴールド・シルバーセット)
- サイトでのお名前もしくはハンドルネーム掲示
- TEAM MIRAI「韋駄天X改」キーホルダー
- TEAM MIRAIオリジナルクリアファイル
- メルマガ配信
- TEAM MIRAIチームクルーパーカー
- TEAM MIRAIチームクルージャンバー
- TEAM MIRAI本年度 参戦マシンへお名前ステッカー貼り付け
- スポンサーボードへお名前ステッカー貼り付け
- 国内サーキットイベントへの無料招待
- 年間レース報告書&写真DVDパック
- 季節の葉書
- 2019FELLOWステッカー(ゴールド・シルバーセット)
- サイトでのお名前もしくはハンドルネーム掲示
- TEAM MIRAI「韋駄天X改」キーホルダー
- TEAM MIRAIオリジナルクリアファイル
- メルマガ配信
- TEAM MIRAIチームクルーパーカー
- TEAM MIRAIチームクルージャンバー
- TEAM MIRAI本年度 参戦マシンへお名前ステッカー貼り付け
- スポンサーボードへお名前ステッカー貼り付け
- 国内サーキットイベントへの無料招待
- 年間レース報告書&写真DVDパック
- 季節の葉書
- TEAM MIRAIオリジナルカレンダー
- マシン試乗会・タンデム、報告会、懇親会など無料招待
クレジットカードご利用の場合
上記の各メニューから選択後「購入」ボタンをクリックし、決済画面(Paypal)にて、お申し込み内容・金額をご確認のうえお申し込みください。PayPalは相手にクレジットカード番号などを知らせることなく送金が出来るため、海外送金などでも広く利用されています。ぜひご活用ください。
ご不安な方、Paypalについて詳しく知りたい方はこちらから。
銀行振込の場合
メールにて下記の必要事項をご記入の上送信し、銀行から下記の口座あてに該当する代金をお支払いください。入金確認をもってお申し込み完了となります。なお、メールの送信後、1週間以内に入金がない場合は勝手ながらキャンセルとさせていただきますのでご了承ください。
住所:
電話番号:
メールアドレス:
お名前(おなまえ):
ハンドルネーム:
お申込コース(サイズ:S/M/L/LL):
sponsor@ev-mirai.com
こちらまでお願いいたします。
ゆうちょ同銀行からの場合
【金融機関名】ゆうちょ銀行
【支 店 名】12150(記号)
【口座 種別】普通
【口座 番号】95512361
【口座 名義】株式会社MIRAI (カブシキガイシャ ミライ)
【金融機関名】ゆうちょ銀行
【支 店 名】二一八
【店 番】218
【口座 種別】普通
【口座 番号】95512361
【口座 名義】株式会社MIRAI (カブシキガイシャ ミライ)
その他のお支払方法
その他のお支払に関してはお気軽にご相談ください(分割やその他の銀行等)。
この件に関するお問い合わせ
株式会社MIRAI
〒491-0023 愛知県一宮市赤見2丁目11-13
TEL. 0586-48-5770 岸本 ヨシヒロ
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