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英王室独立自治王領であるマン島で8月下旬に開催される、2018マンクスグランプリに出場します！
今年までマン島TTはEVマシン製作と監督業に専念していましたが、ライダーとしてもTTに出場することを目指すことにしました。真の目的はマン島TTのTTZEROに出場するためです。チャンスは今年を除いてありません。自分も気がつけば亡くなった松下さんの年を１つ超えました。年月の過ぎ行く様は早いものです。

ブログの方にも書かせて頂きましたが、マン島TTのTTZEROに出場するには国際ライダーでもマン島ローカルのレースであるマンクスグランプリから出場しなくてはいけなくなりました。TTZEROクラスの場合はエンジンバイクの他のクラスと比べてプラクティス量が圧倒的に少なく、走行できる本数が少ないこともあり、コースに習熟することなく、いきなり出場すると危険ということもあります。
実はマンクスグランプリも日本の大正時代から続く伝統あるレースです。TTライダーもこのレースから始めてTTに昇格していきます。また、レース自体も国際格式になり海外から国際ライセンスを持つライダーが出場できるようになりました。近年TTは興行化しましたが、様々な車両が出場しアットホームで古き良きマン島のレースのテイストが残るのはこのマンクスグランプリだと言われています。

エントリー数は増え続け今年から年齢制限もでき、エントリー自体も今後できなくなる可能性が高いので思い切って出場することを決めました。もちろんマンクスグランプリもTTと並び、コースをレースをしたことがない初出場の新人選手が出場できる枠は少なく、出場するセレクションがあります。しかし今年、セレクションに合格、エントリーやライセンスに関する様々な条件をクリアしていってのマンクスグランプリ出場の権利を得ました。

このレースを経て、電動バイククラスでTTZEROに挑戦する足がかりを掴みたいと思います。
しかし、現地でマシンを購入、エントリー費用、渡航費に宿泊費用やレンタカーや機材、人件費など最小限に抑えても海外のレースは資金が必要です。また今年は特に同時並行的に進めている電動バイクの開発費用とチームの資金的には大変厳しい状態です。

そこでお願いがあります！

TEAM MIRAIのマンクスグランプリの個人スポンサーになって新たなカテゴリーを一緒に創っていただけませんか？
短い期間の中での募集ですが、特典がさまざまございます。チームグッズや現地のお土産も手に入るコースなど様々です。レースの結果次第では来年のTTレースへの出場権を獲得でき、TTZeroクラスにも自ら参戦することができます。マン島のレースに自身が出ることと、体制もミニマムでレース費用だけでなく車両も購入しなければいけないのでいろいろ大変ですが、最後のチャンスだと思い出場します。

どうかこのチャレンジに応援のほど、よろしくお願い致します！

TEAM MIRAI 代表　岸本ヨシヒロ

出場クラス
・ニューカマークラス（Newcomers B）：初参戦ライダーのクラス
・ライトウエイトクラス：650cc、2気筒のクラス

日程

8/15	マン島入り
8/16〜17	受付・ブリーフィング　マシン手配
8/18〜24	プラクティス（コース練習・マシンセットアップ期間）
8/25〜27	予選
8/27	ニューカマークラス決勝
8/29	ライトウエイトクラス　ヒート1決勝
8/31	ライトウエイトクラス　ヒート2決勝