急勾配でテクニカルなセクションが続き、スリッピーな路面、変わりやすい天候、そして運。4000mの過酷な環境のレースの中で世界一速い電動バイクを決める大会と言っても過言ではありません。

我々は今年、「韋駄天 (IDATEN) ZERO」というマシンを製作し、小型で軽快なハンドリング、省エネ、それでいて誰にでも乗りやすいマシンにすることを目標にしました。

日本ではまた、電動バイクというとカテゴリーすらなく我々のような小さなチームには苦労の連続ですが、電動バイクという次世代の乗り物を通して新たなカテゴリーで一緒に未来を創っていただけないでしょうか？
私たちのチームは大きなメインスポンサーを持たないプライベーターです。
しかし、毎年多くのフェローや個人スポンサーに支えられ、大規模のチームやメーカーにプライベーターならではの知恵や底力で毎年立ち向かっています。

日本にはベンチャー精神がない、またそれを応援する風土もない、とよく言われますがそんなことはないと思います！
実際、TEAM MIRAIを運営していて多くの個人スポンサーの皆さんに支えられていますし、前例がないことをやっている人を応援する風土も日本にも必ずあるはずだと思 います。

どうか今年もTEAM MIRIAの応援の方、よろしくお願い致します！

チーム代表　岸本ヨシヒロ