電動バイクでのメイン「パイクスピークインターナショナルヒルクライムレース」、それに続いてマン島TT「TTZERO」参戦資格を満たすために筑波ロードレース選手権でNINJA650のマシン開発を進めながらマン島の「マンクスグランプリ」出場などを予定しています。
すべては2016年のマン島TT「TTZERO」クラス参戦へ向けての活動につながっていきます。日本人ライダー・日本のチームでマン島TTのポディウムに国旗を上げたい。
本気でそう考えています。
本年はMIRAIにとって新型マシン製作をはじめ、山場となる年になります。
モータースポーツの世界でもCO2を排出しないことは大きな課題になっています。電動バイクで既存のレシプロエンジンと共存しつつMIRAIが得意な競技の世界で気兼ねなくスポーツできる電動バイクが少しでも増やせればと考えています。
MIRAIはどこのメーカーからの支援を受けていない独立系チームですがバイクを工夫して作り、モータースポーツを通して最終的には電動バイク普及に繋がる道をそして若い世代にもネガティブな要素が少ない新しい乗り物として開拓したいと考えています。
電動バイクというカテゴリは、まだ市販レーサーや市販品がありません。
マシンを作るにあたり、1個1個パーツを開発、もしくは調達をしないとマシン自体が作れないのです。
ワンオフ部品が多いため電動バイクの開発費用が膨大になる原因です。しかし、開発途上である電動バイクの1個1個のパーツの試行錯誤がこれからの電動バイク普及には非常に大事なプロセスです。
ただ、理想と現実とのギャップ。自分たちの出来る精一杯の力を発揮して、マシン開発を進めていきたい気持ちがある反面、、、 この開発資金が膨大になり、大きな障害になっています。
しかし、TEAM MIRAIは、レースにただ参戦すればいいのではなく日本を代表して、他国マシーンに競り勝ち、表彰台を勝ち取り、電動バイクの開発を進め、業界を変えることが、TEAM MIRAIの目的です。なので、自分自身は出来る仕事を全部やりきり、寝ずに働くことが当たり前ですが、現状の365日毎日24時間を費やしても、開発費用が足りていないのが現状です。
過去4年間の経験から、理想のマシンにするために、どのような開発・改良が必要かが見えてきました。
今年はその1つの試みとしてマシンをフルモデルチェンジする決断を致しました!
開発コードネームは「韋駄天」。
ハンドリングを楽しめる軽量なマシンにする。
まさに「韋駄天のような走り」を出来るマシンを製作したい。
私が4年間の電動バイクのライディングの中で得た1つの結論です。
しかも、先程も述べた通り、この開発資金が足りていないため、方向性は見えているのですが開発が進まないことが非常に悔しいのです。
TEAM MIRAIとしては、チームの一員となって、お力を貸して頂いたり、応援して頂ける方にこの年間フェロー(仲間)になって頂ければと思っています。つまりは、TEAM MIRAIと一緒に未開の分野で戦って頂ける方の募集です。
ベンチャーはアメリカやヨーロッパでしか育たないと言われています。しかし、日本は本当に新しいものが受け入れられないのか?
自分はそんなことはないと思います。新しい分野にチャレンジすることに厭わない人を応援する風土は日本にもきっとあると信じています。
今年も私、岸本が電動バイク、国内レースにも、ライダーとして参戦予定です。
sponsor@ev-mirai.com こちらまでお願いいたします。
【金融機関名】ゆうちょ銀行 【支 店 名】12150(記号) 【口座 種別】普通 【口座 番号】95512361 【口座 名義】株式会社MIRAI (カブシキガイシャ ミライ)
【金融機関名】ゆうちょ銀行 【支 店 名】二一八 【店 番】218 【口座 種別】普通 【口座 番号】95512361 【口座 名義】株式会社MIRAI (カブシキガイシャ ミライ)
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